「私はね、小さい子供が大好きなんだ。何を見つけても強く輝く瞳。 あの瞳がたまらなく好き。 ほら、小さい頃って何もかもが新鮮で刺激的だったでしょ? だからその瞳を輝かせるお手伝いをしたいなって思ったのが私の夢の始まりなんだ」 楓が子供好きなのは知っていたけど、その理由を聞いたのはいまが初めてだった。 そっか。 ただ子供が好きなだけじゃなくてちゃんと明確な使命みたいなものが根本にはあったんだ。 「これはね、迷ってる三咲へのヒントだよ」 「ヒント?」