悠斗と目があった。

半分以上残っているマグカップをテーブルに置いて、悠斗はソファーに右手をつく。

左手で真由の頬をなで、唇に唇を重ねた。

触れるだけのキスはどんどん深くなる。

悠斗の舌が真由の歯を割って入ってきて、真由も舌を悠斗に絡める。

お互いの口の中を蹂躙しあうように舌を絡めた。

熱い。甘い。とろけそうだ。

息継ぎの合間に自分でも信じられないような喘ぎ声を上げて、その度に悠斗の舌は激しくなる。