「ありがとう。今日は一日ずっとあそこにいたんだ。でも、子供がみんな可愛かったから大変じゃなかったよ」
「そ、そっか……」
「それに滝本が俺の写真撮ってくれたから」
うっ……! そうだった。写真撮っているところを見られちゃっていたんだよね。
「ごめんね、写真撮っちゃって」
気分悪くさせちゃったかな? そう思い謝ったものの、彼は「そんなことない」と言う。
「じゃあよかった……!」
どうしよう、言葉が続かない。この前会った時は、あんなにたくさん話をすることができていたのに。どうして今日はできないんだろう。
「滝本はどうだった? 今日、楽しめた?」
「うん、それはもう。海上自衛隊のことを色々と知れて楽しかったよ」
声を掛けられホッとし、彼の方を見て答えたものの、言葉が続かなくなる。
「それはよかった」
本当はもっと今日見て感じて知ったことで、伝えたいことがあったのに……。
私を見る織田くんの瞳は甘くて蕩けそう。
「そ、そっか……」
「それに滝本が俺の写真撮ってくれたから」
うっ……! そうだった。写真撮っているところを見られちゃっていたんだよね。
「ごめんね、写真撮っちゃって」
気分悪くさせちゃったかな? そう思い謝ったものの、彼は「そんなことない」と言う。
「じゃあよかった……!」
どうしよう、言葉が続かない。この前会った時は、あんなにたくさん話をすることができていたのに。どうして今日はできないんだろう。
「滝本はどうだった? 今日、楽しめた?」
「うん、それはもう。海上自衛隊のことを色々と知れて楽しかったよ」
声を掛けられホッとし、彼の方を見て答えたものの、言葉が続かなくなる。
「それはよかった」
本当はもっと今日見て感じて知ったことで、伝えたいことがあったのに……。
私を見る織田くんの瞳は甘くて蕩けそう。