居間に残る桃太郎とお爺さん。 お爺さんがフゥっと息をついて桃太郎にある話を打ち明けました。 「桃太郎・・。実はずっと言っていなかったことがある・・・。」 「なんでしょうか?」 「実は・・・。 ワシと婆さんは・・・ 本当の父と母では無いのだ・・。」 「・・え・・・?」 桃太郎は言葉を失いました。 “なかなか子供が出来ず、 やっと授かったのがお前だ” と聞かされていた桃太郎にとって、 お爺さんとお婆さんが本当の両親では無いという事実は、何事にも耐えがたい衝撃でした。