『向かって右の扉が天国へと続く道。

向かって左の扉が地獄へと続く道だ。

今から君は、私の審査を受け、どちらの扉に進むかこちらが決めさせてもらう。」


「え!?俺、地獄に行くんですか!?」


『まだそうと決まったワケでは無い。』


「審査って・・・何を?

俺・・ポイ捨てもしたことないし、

仕事も毎日一生懸命頑張ってましたよ!」


『あ、君たち人間がよく勘違いをしているのだが、

“生きている間に何をしたか”

によって天国行きと地獄行きを決めているワケでは無いよ。」


「??」


『今から私と3つのゲームをしてもらう。

それによって天国に行って貰うか、
地獄に行って貰うかを判断する。』


「ゲーム・・?」