「じゃあ、また明日な!ねぼうすんなよ~」
「うるさい!!
 亮斗こそ寝坊しても知らないからね!」

やっと授業が終わった~
本当は趣味の映画見たり、本を読んだりしたいところなんだけどな…
今日はこの後夜中までレンタルビデオ店のアルバイトが入っていた私は自宅まで
大急ぎで帰っていった。

まさか、このあと
もう二度と会わないと思っていたあなたに会うとは思っていなかった。
そして、もう続きがないと思っていた私のこの恋が動き出すとは
考えてもしなかった。