蒼の花と荒れる野獣


「和佳菜、お前明日wolfと会うんだろ」


なぜ、今その話になる。


疑問になりながらも、頷く。


「今回交代で俺らがお前を護るつもりだった。でもそれだけじゃ、どうしても穴が開く」


ああ、とてつもなく嫌な予感がする。


「その時、あいつらに…」


「嫌よ、そんなの絶対に嫌。絶対に、絶対に嫌」


「何も言ってねえじゃねえか」


「聞かなくてもわかる」


「じゃあいってみろ。間違ってるかもしれねえだろ?」



試すような目。

わかるのよ。

結局は全部琢磨の思う通りになる。