蒼の花と荒れる野獣

「なんで何も言わないの?あたしは貴方達に踊らせられて、獅獣に出会って。……ねえ、あたしは貴方達が一体何を求めているのかわからない」



「お前は、幸せか?」

唐突に聞こえた言葉に、あたしは叫ぶしかなかった。

「あたしはそんなこと聞きたいんじゃないの!」

「俺の質問に答えろ、和佳菜」

「答えたくなんかないわよ!貴方は分かってない!あたしが、どれだけ今辛いのか……」

「……」

琢磨はあたしの目をまっすぐ向いて、返事を待ち続ける。



「そうね、言葉にしなければならないのなら……とても、とても不幸せよ!!」




ねえ、どこかに盗聴器つけてるんでしょ?

あたしは貴方のことを疑ってしまうの。

疑いたくなくても、どんなに嫌でも。

どうしようもなく信じられないあたしの気持ちを…貴方達はどうすることもできないでしょう?