傷を必死で舐めるように
自分に言い聞かせる。


大丈夫。大丈夫って。




実際、好きだったから彼女がいて
悲しいとかではなかった。


ほかの女性のことは大好きになれるのに
私は体目当てになってしまうこと

自分が劣ってるんだって
彼女を見て気付かされてしまったのが

悲しかった。




私になくて彼女にはあるものが
きっと沢山あるんだろうな


それが何かも分からない
分からなければ直し用がない


私はこれからも変わらず
このままなのだろうか


変わりたい


変わって、ちゃんと愛されたいよ