「暗い話だぞ。」 「ん?」 「それでも聞くだけ聞いてくれるか?」 「…いいよ。 聞くだけでも瑛人くんの心の負担が少しでも軽くなるなら…吐き出して。」 そっと顔を上げると既に瑛人は私の隣の席まで来ていてさっきと同じキーという音を立てて静かに座った。 「俺さ… 余命2年らしいんだよ」