「まじ!?え!それどゆこと!?」

私、山田にこは、友達の放った一言に驚いていた。

「まじだって!倉田君と松浦君が廊下で話してるの聞いちゃったの!」

「松浦君が…その…彼女募集してるって…?」

友達の増田りな、この子は、情報通のため、どこからともなく情報を仕入れてくる。
味方にすれば頼もしいが、この子を敵にすると、大変な事になる。