「おはよーみいこ」
「おはよーリノ」

リノは部活もクラスも同じ親友。

リノ
165cm、ショートカット、ボーイッシュ
何故か日焼けしてる、目がクリクリ、
年下にモテる、姉御肌

「ねぇ昨日の夜さ、初めて桜庭先生と話したんだよね」
「あー!あのイケメン!?」
「イケメンだっけ?」
「イケメンじゃん!モテモテだよ!?」
「そおーなんだぁー」
「カッコよかったでしょ?」
「んー、みぃ苦手だったんだよね〜〜」
「話した事ないのに!?」
「うんっ。笑
なんかさ、雰囲気とかさ!」
「ぁー何考えてんのか謎めいてるね」
「そうそう!!」
「そーゆーとこが、女子たちは好きなんだよ!」
「そうゆうもん?」
「そーゆーもんっ!!」
「へぇー変わってるねー女子も。笑」
「ま、そーゆーこと言ってる人こそ、
惚れちゃったりしてね〜〜ふふっ」
「なにそれっ。笑笑
ないない。恋愛なんて面倒だもん」
「あージン君のせいだな。それ。」
「まぁそれもある。笑」

私は高1の時、試合で知り合った他校のバスケ部だったジンに告白されて付き合った。

ジンとの事は、あまり話したくない。
それくらい、私の心は傷ついたんだ。