「吉田せんせーい」
「おお、どうした?」
「これ、森田先生から預かりました。」
「お、サンキュー」
「はい!」
「丁度良かった!みいこ、少し時間あるか?」
「、はい。?」

吉田先生と奥の個室に移動した

「みいこ、大学でバスケはやるつもりか?」
「いぇ、私が志望する大学バスケ部ないんです」
「そうだったなー、いやぁあのな
お前に〇〇大学からオファーが来てるんだよ」

〇〇大学は、バスケの強豪校で
県で1位を争うチームだ。

「え?わたしですか?」
「そう。〇〇大学の先生が最後の試合でお前のプレーを見たらしくてな、うちでバスケをしませんか。ってな」
「、、でもわたし、第1希望△△大学なんです。」
「それは知ってる。だが、選択肢として伝えとく。頭の片隅に置いとくくらいでいい。」
「はい」
「行かないにしても、〇〇大学に連絡するからできれば夏休み中には決めてほしい」
「わかりました」

バスケのオファーが来たのは嬉しい。
でも、悩んで悩んで選んだ大学だから
そう簡単に、変えることなんて出来ない。。。
どうしよ、、、