「ちょっと、ちょっと君ここは危ないから入らないでね!」

警官が立っていて中に入れない。

愛月咲は、嘘をついた。

「刑事さんに呼ばれてここに来たのに……。はぁ…あとでその刑事さんに怒られちゃうなーはぁ…。」と、言いながら私の叔父である警部の写真を見せた。

「!警部に呼ばれているのか、どうぞ、失礼いたしました。」

作戦は成功した。

でも、入ったのはいいものの他の刑事さんに怒られる。

私はいいことを思いついた。

「誰だお前!どうやってここに入ってきたんだ!」

「ふ…私はこの事件の依頼と警部から呼ばれてここに来た探偵ですが。まぁ銃を下ろしてください。事件を一緒に解決しましょっ。」

私はやった事も、興味もなかった探偵を装った。

すると……!

「何してるんだね?仕事は?終わったのかね?」

警部…いや、私の叔父が来た。

1人の刑事が叔父に私のことを報告しに行った。

叔父は何かを察したようで、私の嘘を真実かのように受け答えた。

《おじさんには借りができたな……。ありがと、おじさん!》
私は、心の中で感謝した。

「さて!捜査しましょっ。調べた事私にも教えてくださる?」

刑事たちは一斉に返事をした。