「ごめんね!流石にほかの会社の手伝いはダメでしょ」 男子達は、渋々教室に帰って行った。 そこにすれ違うように豹が歩いてきた。 「豹、おはよう」 「あぁ、おはよ」 豹の機嫌はちょっと悪かった。 しかし、鳳は気にせずリボンの付いた箱を豹の胸に押し付けた。