4年という長い鎖で止められていた箱が今開いたのだ。









「鳳!忘れていた!今どこにいる」






「うわ!急に叫ぶなよ」








今にも駆け出しそうな豹をたけるは、阻止した。









胸のポケットからたけるは、1枚の封筒をだした。








「これ、鳳から」





「っ!お前知ってたのか」








「あぁ、頼まれてたからな。言うなって」