一輪の花に寄り添う蝶

数日後




道を歩く度、刺さるほど痛い目線を浴びながら2人は映画館に着いた。









ポップコーンと、炭酸飲料片手に上映5分前になった。







2人の周りには人はおらず、二人の会話は誰にも聞こえない状態だった。








「なぁ、「闇」って知ってるか」







「ビク、なんで?」







「イヤー最近そいつらがいるって聞いてな」