一輪の花に寄り添う蝶






(うそ、でしょ)







「分かりました」







そのあとの花火なんて記憶になかった。








一分一秒ももったいない。







そう思うしかなかった。







鳳の異変に気づく人、ましてや仲間もいなかった。



夏休みもあと一週間を切ろうとしている時、「闇」は必要なものなどを外国に移していた。









「ボス、必要なものは全て移し終えました。」








「あぁ、助かる。敵はどうなってる」