それは何をしているのかわからず、お客さんも審査員もわからなかった。







「『世界』か」




動き出した。





と思えば何着もドレスを取り着物の帯を取り切り始めた。





「あの子可愛い」






「凄すぎる!やっぱりあの子なのね」





制限時間が終わり4人はステージに立ち、審査を待った。






「えー、結果を発表します。
今年のプリンスは、、、1年の光月豹さんです。」





おーー、と会場は盛り上がった。