『父さん、母さん、話がある』

父「珍しいな」

『こいつを暫くここにおいてやってほしい、記憶喪失で名前も分からない、年も分からない、だから桜って名前をつけた、学校も俺と一緒にする』

母「私は賛成よ、桜、私は零音の母の椿よ」

父「俺は父親の五月だ」

桜「宜しくね、椿ちゃん、五月ちゃん」

母「こちらこそ宜しくね」

『暁斗、桜を寝かしてくる』

俺は桜を抱いて桜の寝室へ。