ガラッ

ヤマト先生「よしっ皆席についてるな?」

ズカズカと大柄な男が入ってくる

ミナナレーション(この人はヤマト先生。見ての通り体育会系男子で、体はムキムキしかも赤じゃん…ありきたりな熱血教師。だけど、どうしても…猫が嫌いらしい…猫耳、猫舌など猫のはいってる言葉を聞いたり実物を見たりしたら顔面蒼白して一目散に逃げるほどだ。)

ヤマト先生「今日も猫がいたが威嚇して追っ払ってやったわ!わーはっはっ!」

通訳「今日も猫がいて、威嚇されて追い払われたグスン」

ミナ「先生…」

ヤマト先生「なんだ?ミナ、やっつけかたでも聞きたいのか?」

カッカと笑いながらいう

ミナ「そうじゃなくて…肩に…」

ヤマト先生「ん?肩?肩がどうした?」

ミナ「猫の毛が…」

ヤマト先生はそれを見て気絶した

皆が慌てるなかミナがそれをそっととり、鞄にしまうと、先生は復活した

ヤマト先生「ミナ…君は命の恩人だ!ぜひ君を東大にいかせるよういまから校長先生に直談判しよう!」

走り去ろうとする先生をミナがとめる

ミナ「先生…それより授業をはじめてください」