ナナ「相変わらずね、二人は。もう少し仲良くできないの?」
ミナ「あ、ナナ~!」
ミナはナナに手をふる
ミナナレーション(この子はナナ。世話好きで、クールな感じがまるでお姉さんのよう。この子も私のクラスメイトけん仲良しの一人。彼女は生徒会長も勤めているのだが、悪いことをしている生徒を見ると、死ぬほど怖い…あ、あぁじゃなくて、えっと…鬼?あぁじゃなくて、じゃなくて!えっと~…と、とにかく、悪者は許せないたちなんだよ汗)

ミナ「だってシュウったら壁にぶち当たってばっかりなんだもん。いつかこれ以上馬鹿になっちゃうんじゃないかって思うと先が心配で…」
ハンカチをだし涙をふく

それを聞いたシュウはガタンと大きな音をたてながら、勢いよく立ち上がる。

シュウ「そんな四六時中ぶつかるかぁ~!」

キーンコーンカーンコーン

ナナ「はいはい、喧嘩もそれぐらいにして、座った据わった!」

ミナ「はぁ~い」

ミナもナナも、座り、シュウもボソボソいいながら座る