岩崎「早く出てきてくれない?
恥ずかしいなら服着てきていいから。」
悲しかった。
変わっちゃったんだ、先輩は。
ああ、どうしよう。
助けを求めたいけど携帯は
向こうの部屋に置いてあるし
かと言って、ここから
出る事も出来ない。
窓から...なんて考えたけど
都合良くここに窓はなくて
私は袋の中のネズミ状態だった。
岩崎「藍原?聞いてる?」
ードンドンドン
ードンドンドンドン
ーガチャ
鍵をかけたはずのドアが開く。
希「...何で?」
岩崎先輩は強引に私の腕を引っ張る。
希「やめて下さい!!」
岩崎「俺に恩返しするんじゃ
なかったのかよ!!」
先輩がベッドの上に私を投げると
上半身裸の男の人達が私の手を抑える。



