御曹司と別れて御曹司の元から離れて
御曹司とずっと会わなくなって
何年後かにもう一度、彼女(仮)ではない
私を御曹司に好きになってもらう。

そうする事で自信が持てる。
御曹司に選ばれたんだって
思う事が出来る。

何事も順番が大切なんだ、私は。

希「綱渡りの綱みたくさ拙くて脆くて
でも何とか必死に耐えて...そうやって
頑張ってきたけど、でも...。
御曹司と一緒にいても孤独を感じるよ。
さっき御曹司は言ったよね。
辛い思いをしてまで働く必要はないって。
同じだと思うんだ。辛い思いをしてまで
御曹司と一緒にいる必要はないと思う。
...だからさ、別れよう。
もう一緒には居られないよ。」