響「俺も行くわ。旅行。」

希「え?何で?」

響「女二人で旅行行って
何かあったらどうすんだよ?
藍原は、良くてもさ
あのお姉さんは人妻な訳だろ?
何かあった時、どうすんの?
責任取れないだろ?」

希「...まあ、そうだけど。」

響「幸い、俺は腕にだけは自信あるから
用心棒として連れてくのも
悪くないだろ?」

希「そうだね。奈緒ちんに
何かあったらダメだよね。
でも、いいのかな?
ひーくんにまた迷惑かけちゃって。」