どうすんのよ?
めちゃくちゃ空気悪く
なっちゃったじゃん。
御曹司の方を見てみても
当の本人は小池くんを
睨んだきりで全然
こっちに気付いてくれない。
希「はははは。ヤダな、部長。
どうしちゃったんですか?
あ、もしかして酔っちゃいました?」
望「酔ってねぇよ!」
おお!そこには答えるんだ。
どうしようかな。
この気まずい空気を何とか...
響「すみません。お客さん。
うち、もう閉店の時間なんで...
お会計お願いしてもいいですか?」
小池「ええ?ああ、はい。」
響「幹事の方。こちらへ。」
ひーくんのその一言で
皆がお店を出て行った。
最後まで驚いていた
三田さんが店を出ると
ひーくんは深いため息をついた。



