電車を降りて駅に向かう途中。
両手にいっぱい荷物を持った
ひーくんを見つけた。

希「ひーくん!」

響「藍原!今日は早いんだな。」

希「まあ、たまにはね。
荷物、1つ持つよ。」

響「いいよ。か弱い女子に
重い荷物は持たせられない。」

希「そう言わずに。
ちょうどひーくんに
話したい事あったから。」

響「...じゃあ、これ。」

そうゆうとひーくんは
物がほとんど入っていない
荷物を手渡した。

希「御曹司の事だけどさ。」

響「うん。」

希「私の勘違いだった。
御曹司と一緒にいた女の人
お姉さんだった。」

響「そっか。」