奈緒「希ちゃん!!」
希「はいっ!!」
奈緒「話しなさい。
お姉さんに全部。」
お姉さんは袋からワインを取り出すと
ワイングラスに注いでくれた。
注文した料理も届き
ひとまず私たちは乾杯した。
奈緒「それで、考え事って?」
希「お姉さんの事、勝手に勘違いしてて。
一昨日、見ちゃったんです。
御曹司とお姉さんが腕を組んで
歩いて行く所。それからずっと
御曹司が浮気してるんじゃないか
あの人と付き合ってるんじゃないかって
そんな事ばっかり考えちゃって...
聞きたいけど、別れを告げられるのが
怖くて聞けなくて...」
奈緒「よし、分かった。」
希「え?」
お姉さんは携帯を取り出し
電話をかけ始める。
本当によく分からない人だ。
奈緒「ちょっと!望!
今すぐ帰ってきなさい!!」
え?御曹司に?
希「お姉さん!辞めて下さい!」



