エスポワール~私と御曹司~


望「これ。渡したくて...」

希「何?これ。」

望「怒らせたお詫び。」

袋の中には細長い箱が入っていた。

望「華やかな方が似合うと思う。」

箱を開けるとそこには
ピンクの花が可愛らしい
ネックレスが入っていた。

望「希は顔が地味だから
そのくらい華やかな
ネックレスの方がいい。」

希「地味って...。
でも、ありがとう。」

望「後ろ向いて。」

私が後ろを向くと御曹司が
そのネックレスを首に着ける。
御曹司の手は冷たかった。

後ろから回り込むように
私の胸元を見ると耳元で
よく似合ってると言った。