エスポワール~私と御曹司~


ピークの時間を過ぎると
いつも通りの常連さんがやってきて
私はひーくんの賄いを食べる。

常連「お、希ちゃん。お疲れさん。」

希「いらっしゃい。おじちゃん。
注文どうする?」

常連「いいよ、休憩してな。
響に頼むからよ。」

常連さんとちょっとだけ話をして
厨房でご飯を食べていると
ひーくんがテーブル席に目を向ける。

響「お前の彼氏。ずっといるよ。」

そうだった。忘れてた。
御曹司来てるんだった。

響「話さなくていいのか?」

希「話す事なんて何もないから。」

出来るだけ御曹司から
見えない場所で休憩していると
御曹司の声が聞こえる。