『大好きな人ができました。』
学校に来て早々にそう友達に告げると、呆れたように深くため息をついた、のんちゃん。
「放課後に何があった。」
よく言ってくれた、とニヒルに笑う。
『なんと、年も名前も分かってしまった。
連絡先まで交換してしまった!
先輩と昨日からずっと連絡している!!』
キャーっとのんちゃんの周りを掛け回れば、うるさい喧しいと一喝。
「それで、歳は?名前は??」
『4つ上の21歳!
大森瑠衣先輩!!』
「ふーん、じゃあやっぱりS!ZUKUのドラマーだったんだ。」
『うん。』
高校で結成したバンドが卒業した後もずっと存続して活動している。
それってすごいことだと思う。
「で、どうするの?
好きから大好きになったんでしょ??告白すれば。
連絡先も交換できたことだし、脈アリなんじゃないの??」
『でも・・・。』
学校に来て早々にそう友達に告げると、呆れたように深くため息をついた、のんちゃん。
「放課後に何があった。」
よく言ってくれた、とニヒルに笑う。
『なんと、年も名前も分かってしまった。
連絡先まで交換してしまった!
先輩と昨日からずっと連絡している!!』
キャーっとのんちゃんの周りを掛け回れば、うるさい喧しいと一喝。
「それで、歳は?名前は??」
『4つ上の21歳!
大森瑠衣先輩!!』
「ふーん、じゃあやっぱりS!ZUKUのドラマーだったんだ。」
『うん。』
高校で結成したバンドが卒業した後もずっと存続して活動している。
それってすごいことだと思う。
「で、どうするの?
好きから大好きになったんでしょ??告白すれば。
連絡先も交換できたことだし、脈アリなんじゃないの??」
『でも・・・。』