30目前のおばさんのくせに
メイクもファッションも
一生懸命、若い子達と
張り合ってるから
ファッションモンスター
略してFMさん...らしい。
歳を重ねる毎に気にならなくなった。
噂話も悪口も。彼以外の人からの
評価なんて、どうだっていい。
ーガチャ
私が部へ戻るとお菓子とコーヒーを
片付けた菜穂ちゃんが
愛想のいい笑顔でおかえりなさいと言った。
菜穂「チーフ、頼まれてた資料。
机の上に置いておきました。」
翼「うん、ありがとう。」
人間なんてそんなもんだ。
誰だって、嘘をつきながら生きている。
いつでも素直に正直に。
自分のやりたい事だけを
やって生きられる人間なんて
この世の中にはいないだろう。



