働く事が楽しいと思えたのは
やっぱりラフェスタ化粧品での
仕事だからで、夢とかやりたい事とか
そんな大それたものではないけれど
これからも、こんな風にワクワクとした
気持ちで毎日を過ごしたいと思った。
昔のように仕事帰りに
このBARに来て、郁人くんに
楽しい事も嬉しい事も
悲しい事も辛い事も
郁人くんの作ってくれた
美味しいジントニックを飲みながら
話したいと思った。
翼「郁人くん。あのね
やりたい事見つけたの。
やっぱり私はあの会社の
商品開発部で働きたい。
これから先もずっと。」
郁人「今更気付いたの?
翼さん、気付くの遅すぎ。」
翼「知ってたの?」
郁人「うん。だって、翼さん。
あの頃、毎日楽しそうだったから。」



