きみと1番目の恋


郁人「何のために俺がいるんだよ!って
何度、言っただろう。」

翼「もう分かったから。
それ以上、責めないでよ。」

郁人「ははは。ごめんごめん。」

持っていた箸を置き
真っ直ぐに私を見つめる。

郁人「でも...俺は1度も翼さんと
離れたいとは思わなかったよ。」

その真っ直ぐな瞳に
ドキドキする事なんてもう
ないんじゃないかと思っていた。

いつの間にか、武彦と付き合っていた
期間よりも郁人くんといる期間の方が
長くなっていた。