きみと1番目の恋


そして、あの笑顔を浮かべながら言う。

郁人「でも、俺は祝いたいな。
翼さんがそう思ってたとしても
俺は翼さんの誕生日を祝いたい。」

雲一つない青空のような言葉を。

郁人「本当は、俺...あの日
このBARで翼さんと会った日
誕生日だって知ってたら
あの恋人よりも、翼さんが喜ぶ
プレゼントあげたかったんだよ。
去年も一昨年も無理だったから
今年も、もちろん来年も。
これからは祝いたいよ。」

でも、やっぱり私には眩しすぎる。

今の私は2番どころか何番でもない。
そんな私に、彼の言葉は眩しすぎる。

翼「来年なんてあるかな。」

郁人「どうゆう事?
翼さん死ぬの?」

翼「そうじゃないよ。」