微笑む彼にホッとした。
いつもの空気を作ってくれる。
彼の優しさのおかげで
捻くれ者の私が素直になれた。
子供に戻れた瞬間だった。
翼「バカな奴って思った?」
郁人「ううん。可愛い奴って思った。」
翼「あれ...。私、何か...
歳下の大学生にバカにされてる?」
私と郁人くんの間に流れる空気が
懐かしかった。最近では
あまり、こんな空気は流れなかった。
郁人「してないよ!断じて、してない!
てゆーか、俺、結構前から翼さんの事
可愛いなーって思ってるから。
まあ、確かに不倫って
褒められはしないけど...
要は奥さんよりも遅くその人の事を
好きになっちゃっただけの話じゃん。」



