きみと1番目の恋


翼「ずっと、2番手にいるとね...
そんな事、思っちゃいけないって
思うようになるんだよ。
いつか、どこかでたまにでいいから
私の事を思い出して欲しいって
思うようになるんだよ。
都合のいい女でもいいからさ...
思い出して欲しいって思っちゃうんだよ。」

長年の経験から作り上げられた
私は、断固として譲らなかった。

例えば、それが本当に
幸せな道だったとしても
信じる事さえ出来なくなっていた。

私は...幸せを恐れていた。

翼「だから、ごめん。
郁人くんとの恋の結末は
目に見えてるから...
怖くて...辛くて...仕方がないから
私は、きみと恋...始められない。」