きみと1番目の恋


終わらせたのか。終わっていたのか。
始まってもいなかったのか
知りたくもないけれど
私の中のピリオドはきちんと打った。

翼「ありがとう。
...でも、もう終わったから。
変な責任感じないで。
私はちゃんと平気だから。」

武彦「まだ可能性はあるだろ?」

翼「ないよ。」

武彦「外。」

武彦の指差す方に視線を向けると
扉の外に手に息を吐く郁人くんがいた。

武彦「終わりっていうのはな...
必ずしも、自分で決めるものじゃないんだ。
相手の気持ちを知ってからでも
遅くはないんじゃない?
...ほら!勇気出して...行ってこい!
翼!逃げるな!」