きみと1番目の恋


その涙を武彦には
見せたくないと思った。

強がりなのか。意地なのか。
少しだけ残る未練のせいなのかは
分からないけど...

武彦「不倫なんてするつもりなかった。
翼と出会うまで、俺はちゃんと
妻も子供も愛する父親だった。
でも、出会って...好きになって...
気持ちが抑えられなくなって...
最低な事したのは分かってる!
翼を傷付けた事も分かってる!
だけど、...お前を
支える人に俺はなれないのか?」

翼「...やっぱり、武彦は
何も分かってないよ。
別れたら終わりじゃないんだよ!」

武彦「でも、お前。
俺の事なんて...もう
好きじゃないだろ?」