きみと1番目の恋


1年経っても変わらない。
郁人くんは私の好みを覚えてくれている。

郁人「好きな物、変わってたらごめん。
でも、それ俺の奢りだから。
怒らないで飲んでくれると嬉しい。」

翼「ありがとう。変わってないよ。」

郁人「そっか。良かった。」

1年振りに飲んだ郁人くんの作る
お酒はやっぱり美味しかった。

同じリキュールと同じ炭酸。
マスターに割合を聞いて
何度か家でも試してみたけれど
何かが違った。

お酒の問題ではなくきっと
このお店の雰囲気とマスターと
郁人くんがこの美味しさを
作っているのだと思う。