彼と付き合い始めて
3年目の誕生日。
3年前と何も変わらない誕生日。
好きという気持ちが増す度に辛くなる。
嬉しい事も素直に嬉しいと思えなくなる。
泣く事も怒る事もなくなった。
でも、私は無くしつつある心を
もう一度取り戻したいとも思わない。
武彦「どう?仕事の方は?
チーフって雑用ばかりで大変だろ。」
翼「...毎日慌ただしいけど楽しいよ。
仕事して慌ただしい毎日を
送れるのって幸せな事だから。」
武彦「好きだなあ。翼のそうゆう所。」
そう思っていても
その真っ直ぐな瞳に
私はまた、恋をする。
武彦「社長に掛け合って
翼の希望してるイベント企画部に
異動出来るように頼んでみるから
もう少し待っててくれな。」
翼「...今のままで十分だよ。」
武彦と合わさる視線。
その場でキスしてしまいたかった。



