「あはは。いかにも飛香らしいな」
「ですよね」
「あとは? 何か覚えてる?」
「図書館に籠っていたと思います」
「じゃあ、筝の演奏を聞いたら図書館に行ってみよう」
「え? 図書館に入っていいんですか?」
「うん、今日は特別にね。関係者以外は入れないように正門で厳重なチェックをしているし、監視カメラも警備員もフル稼働しているから」
あのハナミズキが満開の時は本当に綺麗なんだとか、向こうに見えるメタセコイヤの並木が紅葉した時は散歩をしたくなるんだよとか、洸の話を聞きながら先を進むうち、微かな琴の音が耳に届いてきた。
「こっちが図書館ね。そしてこの先に『青扇殿』と呼ばれる和風建築があるんだ」
図書館を見上げつつ、先に進んで角を曲がったところで飛香は驚いた。
――これは……。
「ですよね」
「あとは? 何か覚えてる?」
「図書館に籠っていたと思います」
「じゃあ、筝の演奏を聞いたら図書館に行ってみよう」
「え? 図書館に入っていいんですか?」
「うん、今日は特別にね。関係者以外は入れないように正門で厳重なチェックをしているし、監視カメラも警備員もフル稼働しているから」
あのハナミズキが満開の時は本当に綺麗なんだとか、向こうに見えるメタセコイヤの並木が紅葉した時は散歩をしたくなるんだよとか、洸の話を聞きながら先を進むうち、微かな琴の音が耳に届いてきた。
「こっちが図書館ね。そしてこの先に『青扇殿』と呼ばれる和風建築があるんだ」
図書館を見上げつつ、先に進んで角を曲がったところで飛香は驚いた。
――これは……。



