李人「この間、話しただろ?
会社辞めようと思ってたって話。
そのキッカケになる出来事が
あったんだけど、そこの人がさ
頭下げる姿を見てこのままじゃ
ダメだなって思ったんだよ。
今まで興味なかったけど、早く
出世して自分の力で沢山の企業を
救える人間になりたいと思ったんだよ。」

聖夜「いい志だと思う。
つか、お前ならなれると思うよ。
いつかお前は俺よりも偉くなって
会社で会ったら俺が頭を下げる日も
そう遠くはない未来だと思う。
でも、それは会社だけの話だろ。」

李人「どうゆう事?」

聖夜「スズちゃんの事
放ったらかしにして平気なのか?
絶対に離さないんだろ?」