「あっ、ちょっと…!ゴミ散らかっちゃったじゃん!」




流石に無視も出来ず、散らかったゴミに目を見張る。




ほんと酷いことするよね…。


アタシが何も言い返さないからっていい気になってさ。




「うるせーよ!お前の仕事だろ。ちゃんと片付けておいてね~。」




女の子達は高らかな笑い声と共に教室を立ち去った。




「は~最悪…。」




1人取り残されたアタシは、散らかったゴミの片付けに入る。




…最早、イジメの域に達してない?


嫌われてるだけじゃ、済まないよこれ…。