好きって言わなきゃヤダ。【完】

これがただの女の子なら2度と瑠衣君に近づかないだろう。




しかし、残念ながらアタシはただの女の子じゃない。




超絶可愛い美少女なのだ。




「悪いけど、瑠衣君の事情なんて知ったこっちゃないんだからっ!アタシは瑠衣君を落とすって決めたの!自分の言ったことは絶対曲げない。瑠衣君がアタシに落ちるまで、絶対諦めないからっ!」




力強く瑠衣君へ指を差し、覚悟を見せつけた。




心なしか瑠衣君の表情が


少しだけ驚いているようにアタシの目へ映る。




どうだっ、分かったか!




どれだけ瑠衣君に酷いこと言われようが


アタシは絶対に負けない。




最後に勝つのはアタシ。




宣言通り、瑠衣君をアタシに惚れさせてやる。


好きだって、言わせてみせる。