好きって言わなきゃヤダ。【完】

「なに?まだ俺に用あるの?用が済んだなら、早く俺の視界から消えてくれないかな。」




欠伸混じりの台詞に、カチンッとくる。




絶対アタシのことバカにしてる。


絶対絶対アタシのこと見下してるよ、この人…!




「落とすっ。何が何でも落とすっ!」




「理仁。さっさと帰ろうよ。」




「えっ、あ…うん、そうだね。」




瑠衣君にとってアタシは言葉の通り眼中にないみたい。




燃えるアタシの横をガン無視で通り過ぎ、


理仁君を連れてこの場を立ち去ろうとした。