好きって言わなきゃヤダ。【完】

「アタシ、男の子にあんな態度されたの初めてだったんだよね。酷い事言われたのも、全部初めて。」




「で?」




「ハッキリ言って、すっごくムカついた!すっごく腹が立った!」




あーっ、思い出すだけでムカムカしてきた!




さっきからその態度はなにっ!?


他人事みたいな顔なんてしちゃって。




「アタシはね、負けず嫌いなの。瑠衣君にされたこと全部が屈辱で、何も言い返せなくて悔しかった。アタシの全部を否定されたみたいで、許せなかった。」




そうだよ。


瑠衣君はアタシの全てを否定したんだ。




アタシは可愛い。すっごく可愛い。


それがアタシにとってのプライド。