好きって言わなきゃヤダ。【完】

瑠衣君は不満そうにジッとアタシを見つめる。




「そっ、それは…アタシの告白の返事が、さっきのキスだってこと?」




「…さっきからそう言ってるじゃん。…恥ずかしいから、あんまり言わないで欲しいんだけど。」




頬を赤らめ気まずそうな顔をする瑠衣君を見て


ようやく状況を理解することが出来た。




それと同時に何故かアタシまで恥ずかしさで赤面する。




心臓が痛いくらいにドキドキ脈を打つ。




現実味があまりにもなくて、まるで夢みたいで…


答えが分かっていても聞きたくなってしまう。




「瑠衣君…!ウソじゃないよね?冗談じゃないよね?」