好きって言わなきゃヤダ。【完】

もう1人の男の子の声によってハッとし我に返る。




「自己紹介が遅れたね、僕は白石理仁(SHIRAISHI RIHITO)。よろしくね。」




「えっ…あ、うん。よ、よろしく…。」




いま、自己紹介なんてされても、全然頭に入ってこないよ…!




なんで…なんで、瑠衣君はアタシのこと知らないのっ!?




「瑠衣のこと気にしてたらごめんね?瑠衣はあんまり他人に関心…というか、女の子に興味がないからさ。」




動揺するアタシを見てか、理仁君がフォローに入る。




五十鈴の言ってた通りだ…。


本当に、女の子に興味ないんだ…。




…ってそうじゃなくてっ!




頭を左右に振り、1度脳みそをリセットさせる。




それは一般的な女の子には、ってことでしょ?


アタシみたいな超絶可愛い女の子なら、


瑠衣君だって興味を示すに決まってる…!