好きって言わなきゃヤダ。【完】

この学校でアタシの存在を知らない人なんて…。





「ねえ。アンタ誰なわけ?俺に何か用?」




「…ええっ?!」




きっ、聞き間違いじゃない…!?




本当にアタシのこと知らないの…!?




う、嘘でしょ…。


シンジラレナーイ。




余りにもショックが大きく、


口をあわあわと震わすだけで言葉が出ない。




「僕はキミのこと知ってるよ。柚木乙羽ちゃん、だよね。」